今年一月二十九日、「ふなはし賢二・新年交礼会」を開催しました。
今回は、その時の船橋賢二の挨拶を一部抜粋してご紹介したいと思います。
みなさん、こんばんは!
そして、ちょっと日が経ってしまいましたけれども、まだ一月です。
改めまして、新年明けましておめでとうございます。
こうして、平成二十八年の輝かしい幕開けに、兄と、ともに
この新年会を開催できたこと、
本当に感謝に絶えないところでありますし、
このようにして壇上にあがれるのも、先ほど兄からお話がありました
通り、昨年四月十二日、本当に厳しい状況ではありましたけれども、
兄の言葉ではありませんが
「こんなに辛い思いをしているのなら、なんとか助けてやる」
そういう心と心で繋がっていただいた二万六百三十一名の方に
大切な票を投じていただき、わたくしを道議会に送っていただく、
そういう機会をいただきました。
重ねがさね、
感謝・感謝・感謝。
その言葉に尽きるわけであります。
本当にみなさん、昨年はありがとうございました。
立場をいただいて、八カ月、日が過ぎました。
五月から本会議、委員会等がそれぞれ開かれましたけれども、
一年生議員であろうが、五回生であろうが、八回生であろうが、
議員は選んでいただいた、
皆さんのためにある。
自分のためにあるバッジではありません。
そういう意味では、一期生ですから「大したことはできない」
自分にはそういいきかせると同時に、
「一年生でもやれることはある」
「それが、皆さんから選んでいただいた人間の責任である」
そういうことを肝に銘じ、本会議あるいは委員会で、計十三回、質問の機会をいただきました。
十三回の質問の中では、それぞれ、我が新北見市、オホーツク管内、
そして北海道全体の私なりに感じる問題提起をさせていただき
知事や理事者から御答弁をいただきました。
(中略)
(中略)
そういう意味では、何気なく、私たち生活していますけれども
「万が一の時にどうするんだ」
ということを、私たちは意識しなければいけない。
そういう立場であるということを、私なりに感じながらこの八カ月、議員活動をさせていただきました。
一次産業の灌漑や排水路の問題、あるいは漁業の問題、福祉の問題、医療・介護の問題、いろいろな問題があります。
そんななかでも、大きく風呂敷を広げたところで
いっぺんにはいかない、というのも、
これまた世の中の常でありますので、
「まずは何をしなければいけないのか」
ということを絞って、この一年間を
活動してゆきたいと思っております。
(中略)
(中略)
商売も大事です、働く場所も大事です、環境も大事です。
だけど、このふるさとに住み続ける以上、やっぱり医療というものは大切なんだと、私は思っています。
医療、介護、福祉。
言葉では簡単ですが、このオホーツク圏、そしてオホーツクの
中核都市にふさわしい医療体制、介護のあり方、福祉のあり方、
そういったものを、私はまずこの一年間、いの一番に考えたなかで
行動してゆきたいと思っています。
(中略)
(中略)
長々と、お話しさせていただきましたけれども、
北見市民の代表でありますので、
一年生議員だからといって、簡単に引き下がらない、
一年生議員だからといって、簡単に諦めないように、
船橋利実の後継でありますので、
皆さんの負託にしっかりと応えるよう、
船橋賢二、平成二十八年も皆さんの支えを心に
そして、皆さんのお気持ちをしっかりと受けて、
この一年も精進をさせていただきます。
皆さん、この一年もどうぞ、よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
(終わり)
(編集:船橋賢二スタッフ)