~ オホーツクの中核都市・新北見市に向かって ~
現状をふまえた地域づくり
医・農・工連携の確立
オホーツクの豊かな資源を活用したものづくりの知恵・技術と1~3次医療を担う医療体制との連携を確立し、安心安全を切り口とした新たなビジネスモデルの構築を目指します。
防災・減災体制の強化
自然災害による人的被害を防ぐ防災体制の整備と訓練を強化します。治山・治水対策の強化、建築物・構築物の耐震化の加速、通学路の安全整備を促進します。
交通ネットワークの充実
地元経済の活性化や市民生活の充実に寄与する高規格幹線道路網の整備促進を図ります。北見環状線等の整備を進め、交通アクセスの円滑化を図ります。
将来を見据えた地域づくり
地域らしい教育環境の整備
食育や木育など、地域ならではの特性を活かした教育環境整備。子どもたちを中心に据え、高齢者やボランティアが融合した地域のきずなづくり。
地域に根差したスポーツ振興
有望な選手の発掘・育成と共に地域住民の健康促進のため、各関係機関の体制強化と施設の環境整備を進めます。総合型地域スポーツクラブの育成と普及に取り組みます。
あきらめない地域の確立
北見市はオホーツクエリアの核としての機能・役割が求められます。エリア内の市町村との連携を保ち、世界に誇れるオホーツクエリアの創造に挑戦します。
安心して生き生きと暮らせる地域づくり
個性豊かで持続可能な地域社会の実現
地域の資源や特性を活かし、生き生きと働くことのできる就業の場を確保します。併せて子育て支援の充実、仕事と子育てを両立できる職場環境づくりを行い女性の人財育成を図ります。人口減少社会においても将来にわたって暮らし続けることのできる地域を実現します。
医療提供体制の充実
北見赤十字病院と道立北見病院が隣接されることなどから、この医療提供ゾーンに関係機関の協力を得ながら北見市夜間急病センターを集約させ、充実した地域医療が受けられる環境整備を行います。看護する家族をサポートするファミリーハウスの整備と回復期や終末期に特化した医療体系とケアシステムの確立を目指します。
地域包括ケアシステムの構築
高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援を目的とし、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進します。