活動報告activity
令和３年北海道議会第二回定例会・一般質問（5）
二 水害対策について
2 情報伝達等について
1）避難情報等の伝達について
【船橋議員】災害時には、気象情報や避難所情報など、住民が避難するために必要な情報を、的確に伝達することは極めて重要であります。スマートフォンやンターネットが普及している現在では、様々なアプリやサービスの活用により防災情報の入手が可能である現在、道は専用のシステムである「北海道防災情報システム」を用いて、ホームページやメール配信により、防災情報を伝達する仕組みを、整備して頂いております。このシステムは、開発から 10 年以上が経過していると承知しておりますが、現在は機能向上に向け改修作業が行われていると聞いております。地域住民の避難情報をはじめ、これまで以上にタイムリーで、さらに的確な情報の伝達に向けて、どのような改善が図られているのか、お伺い致します。
【永山秀明危機管理監】平成23年度から運用開始した防災情報システムでは道と市町村、防災関係機関を結び気象情報や河川情報をリアルタイムで収集共有しております。インターネットやメール、Lアラートとも接続してテレビ、ラジオを通じた情報発信を行っていところです。システム開発から10年以上経過し、ICTや国際化の進展などを踏まえ改修作業を行っており、多言語でメールを配信する機能や避難所の開設状況を地図で表示する機能を付加するなど、避難情報の内容や伝達方法の充実を図ってまいります。
